ばらかもんコミックス7巻のあらすじ
ばらかもん七巻は色のあるイベントが詰まっています。
なるの学校で発表会が行われるとのことで、
元演劇同好会だった意外な方が白熱の演技指導をしますが、
そのあまりの過激さに、
子供たちはいつもどたばた騒ぎとは違った熱意ある暴走を繰り広げます。
この間に、タマと美和の短編が入ります。
清舟の「吊るされたゴムボール」を使った謎の行為にタマものっかかります。
美和の話では痣を作って清舟の家に勝手にスペースを作って家出してきます。
それを見た清舟は美和のために必死の覚悟で行動するのですが…
…最後には意外な結末が明かされます。
「いもはまんだかな」と子供たちが家を回ってお菓子を求める五島列島版ハロウィン。
元々お供え物を盗む子供が催促した言葉であり、
それ以外にも日本版ハロウィンというのは結構あります。
ここでは99歳のキヨばあが登場します。
なるが騒がしく遊ぶのを楽しむだけかと思ったら、
ちょっと心打たれるシーンもあったりします。
ヒロシの進路決定の話では、ヒロシの成長秘話となっています。
料理の腕に自信があるというものの、
おいしいと言ってくれたのは何でもおいしいと言う清舟の言葉だけです。
担任の先生に弁当を食べさせても「普通」と言われ、
ヒロシは悩んで清舟に相談します。
そして、その結果、ヒロシはある決意をして、その決意を表明するのでした。
最後は発表会本番で締めくくります。
なるのみょうちきりんな研究発表に呆れながらも、劇が進み、
最後にはなるのさりげない言葉の発表が、清舟の心に響くのでした。