ばらかもんコミックス4巻のあらすじ
「ばらかもん」4巻は、
のんびりとしたほのぼの小話といった感じに仕上がっています。
パソコンがクラッシュしたのをきっかけに、
画商である川藤に連絡を取りますが、
賞が近いのもあって、仕事を休むことを提案されます。
そして清舟は、仕事を休み、
賞に向けて構想を練るという形で一休みしていきます。
とはいえ、島の生活はのんびりとしたもの。
パンチパーマで強面のおばさん白川さんに黒鯛を貰い、
タマやヒロシに協力をしてもらいます。
最後にはヒロシが刺身にして食べることになるのですが、
その時の清舟の一言が今後のヒロシに大きく影響をするフラグが立ちます。
元々子供たちの基地であった清舟宅に、
無断で侵入できる謎もあっさりと解明されます。
なるには迷子の子供を成長させてちょっぴりお姉さんになったり、
清舟は子供たちとの合作(?)で船に字を書いて度胸をつけたりします。
その時に貰ったわかめをおすそ分けしていく際に、
色んな農作物を貰って農業に目覚めたり、
タマの漫画投稿秘話だったり、タマにそっくりなタマ弟の微妙な存在感だったりと、
色んな小話が詰め込まれています。
お盆では今までおじいさんしか出てこず謎だったなるの家族がちょっぴり出てきます。
とは言っても、死んだおばあさんですが、
お盆のたびに人を集める人望者で、謎が解明される伏線にもなっています。
今まで子供らしいなるのそうした家族のいない一面を見た清舟は
なるとお盆に精一杯遊ぶのでした。