ばらかもんコミックス6巻のあらすじ

ばらかもん六巻は、清舟の東京編となっています。

何も言わずに島から東京に出てきた清舟。

島ではなるが放心状態ですが、
清舟も館長に謝罪をするために怯えていました。

自分の字がこれでいいのか、不安にさいなまれていたのです。

清舟は最初は館長に怯えているだけでしたが、
館長のある姿を見た途端素直な気持ちで心からの謝罪の気持ちが
沸き出てくるようになります。

清舟は正直な気持ちを行動に表し、館長も正直にそれに答えました。

しかし、字を見られる時は、清舟も酷評を思い出して怯えてしまいます。

そしてこともあろうかという暴挙をしてしまい、
清舟はそれを誤魔化そうと混乱して、「これは試作品」と予防線を張ってしまいます。

館長は試作品として清舟の作品を素直に評価します。

その上で本作が楽しみだと口にし、清舟は引っ込みがつかなくなり、
賞へ出すための本作の字を新たに書かなくてはいけなくなります。

自宅で新たな字の創作に取り掛かります。

自宅では、今まで会話にだけちょこちょこと出ていた清舟の父と母が登場します。

二人とも個性豊かなりに清舟のことを想っていました。

清舟はその自宅で島のみんなと電話をし、部屋にこもり、渾身の書を制作します。

清舟は母からとある決断を嘆願されますが、
清舟は自分の意志でそれを決めていきます。

島で得た人との繋がりや、
タマや美和にまつわる習字のエピソードなどを聞き、母も納得してくれます。

そして清舟は島に戻り、賞の結果よりも大切なものの中に戻っていくのでした。