ばらかもんコミックス4巻のネタバレ
4巻になった「ばらかもん」は、
骨休みのようなのんびりとした内容になっています。
パソコンがクラッシュしたのをきっかけに、
画商である川藤に連絡を取りますが、
賞が近いのもあって仕事を休むことを提案されます。
そしてパソコンを送ってもらわないようにして、
仕事を休むことに決めるのです。
島の生活では餅投げで知り合った
パンチことパンチパーマで強面のおばさん白川さんに黒鯛を貰います。
そしてさばくのに苦労をしていた清舟ですが、清舟ではさばききれず、
タマに協力を頼みますが猟奇漫画を描くタマには怪しげな雰囲気で
のさばき方になります。
最終的にはヒロシがさばくのですが、
その時に清舟に「こんなけできれば人に自慢できるぞ」と言われ、
ヒロシは将来の進路について考えるのです。
そして、今回は四コマ風の物語が多かったです。
トンボと戯れる清舟となる。
タマと美和に習字を教える清舟。
一休みのような感じで挿入されています。
清舟の話も一休みされており、
4巻では7歳のヒロインなるについてピックアップされている部分が大きいです。
乗り物に乗って迷子になった子供を自分で歩かせようと説得したり、
今までおじいさんしか出てこず不明だったなるの家族についても匂わせています。
おばあさんは死んでしまってはいますが、
島では今でも尊敬を集めており、お盆には人が絶えません。
今までただ子供らしい子供だったなるへの心情を
垣間見るような終わり方で締めていました。